ロイズ・アンティークス(Lloyd’s Antiques) イギリス 1940’s サービングワゴンｰアドア東京-
2021年7月27日
1940年代英国のツイストレッグ「キッチンワゴン」です。
ツイストレッグは古代ローマ時代から存在し、後にローマ帝国で流行し、それらを模してヨーロッパでも使用されるようになります。
イギリスでは1603年以降ジャコビアン様式の家具に用いられようになりました。
ツイストレッグの正式名称は「バーリー・シュガー・ツイストレッグ」
バーリー・シュガー・ツイストレッグとは練った大麦をねじった砂糖菓子に由来します。
チェアやダイニングテーブル、ライティングビューロなどに多く使用されます。
ロイズ・アンティークス(Lloyd’s Antiques)
上から見た感じも素敵ですね！
オークの木目がはっきりと出ていて、深い色合いが歴史を感じさせます。
💡買取ポイント！ アンティーク家具の買取では、まず全体のグラつきを確認します。 ネジを締め直すだけでグラつきが無くなる場合は、予め締めておくと好印象です！
天板がスライドします。 アンティーク家具の面白いところのひとつにこういった遊び心？のようなギミックがあります。
一見無駄のようなこの感じがたまらないですよね！
💡買取ポイント！ 査定時には上部のような可動部をチェックします。
上記で説明したツイストレッグです、よくできてますよね！
送り台に取り付けられた彫刻刀を回転させた木棒にあて台をスライドさせながら作るそうです。職人技ですね。
脚部は真鍮で装飾され、真鍮独特の緑青がでてます。
またこれもアジですね！
真横から見た感じも良いですね。
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