デュアルチャンネルコンプレッサー、スタジオ機材買取専門【アドア東京】世田谷区・渋谷区・港区・目黒区
2021年7月27日
ATC-2は2機のハイクオリティのレコーディングチャンネルストリップです。2チャンネル分のクラシックFETコンプレッサー、ミュージカル4バンドEQ、マイクロフォン/ラインプリアンプを2Uラックサイズに集約し、素直でワイドレンジのサウンドを実現します。プロフェッショナルレコーディングチャンネルとして機能するATC-2はマイクロフォンまたは楽器からの入力信号をストレートにDAWやMTRなどのレコーディング機器に送ることが可能です。また、ミックスソースをEQやコンプレッサーで処理することもできます。
ATC-2に搭載されている3つのセクションはすべて、幅広いコントロールと非常に高いクォリティを実現したアナログ回路を使用しています。プリアンプ部はMalcolmが設計した最もトップレンジのコンソールと同じデザインのものが採用されています。EQとコンプレッサー部にはヴィンテージのTridentと同様のデザインです。2つのチャンネルは完全に独立した動作をしますが、特別な“couple”(カップル)コントロールによりリンクして、ステレオソースをコンプレッサーで処理をする際に起こるステレオイメージシフト(意図しない音像の移動)を防ぐことが可能です。この機能によって、デュアルモノチャンネルのATC-2をマスタリングツールとして、ファイナルミックスの処理に使用することもできます。 ATC-2は近年のチャンネルストリップの思想;“多機能”であることとは逆行し、とにかくシンプルに設計されています。例えば、ATC-2には出力ゲインコントロールを搭載していません。なぜならば、この機器の接続先;PC用のオーディオインターフェース、レコーディングミキサー、デジタルMTRのほとんどが入力ゲイン調節を持っているからです。この結果、無駄なレベル調節をする事無く、入力したソースサウンドをダイレクトに出力します。 このため、ATC-2はストレートなサウンド、透明感の高く、広いレンジを実現しながらも、信号にパンチやダイナミックスをあたえるなど、劇的なコントロール/処理をすることができます。 |
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