北欧デンマーク フリッツハンセン【スワンチェア】買取専門【アドア東京】世田谷区・渋谷区・港区・目黒区
2021年7月27日
スワンチェアを買取しました。
■品名:スワンチェア
メーカー:Fritz Hansen フリッツハンセン
デザイナー:アルネ・ヤコブセン
寸法約:幅740×奥行680×高さ770(SH400)mm
○コペンハーゲンのSASロイヤルホテルのロビーならびにラウンジ向けにデザインされたヤコブセンの代表作の一つ、【スワンチェア】です。当時の製造技術的にも、直線を持たず曲線のみの形状のスワンチェアは革新的なチェアだったといえます。
シェルを覆う布または革の張り地の下には合成素材にウレタンフォームのパディングが施され、アルミ製スターベースがその全てを支えます。スワンチェアは受注生産品ですので新品購入時は2~3ヶ月待ちのお品物です。
■コンディション:【USED品】【美品】USED品でホワイト色のスウェードタッチの素材の性質上、多少の色のくすみはありますが大きなダメージは無く、全体的に綺麗で良好なコンディションです。
ヤコブセンの手がけた仕事・・・第2次世界大戦後、デンマークへ帰国し1946年から手がけた『スーホルム集合住宅』では非対称の屋根を採用するなど新しい概念を持ち込んだテラスハウスを発表。1950年代初めからは後に世界的な評価を得ることになる家具デザインを始めた。家具デザインのスタイルは1952年の『アント(蟻)チェア』によって確立され、その後も『スワンチェア』『エッグチェア』『セブンチェア』などの家具作品を続けて発表した。1956年に竣工したデンマーク国内初の高層ビルであるSASロイヤルホテル(現・ラディソンブルーロイヤルホテル)では建物の設計からインテリアデザイン、照明やドアノブ、食器類などの細部までを一貫して手がけています。1964年のオックスフォード大学セント・キャサリン・カレッジでは加えてランドスケープデザインも手がけるなど建築に関わるすべてのもののデザインに携わる姿勢はヤコブセンの特徴の一つです。1971年に着工したデンマーク国立銀行はヤコブセンが最初に手がけた国家レベルの仕事であると同時に竣工を見ることなく逝去したため最後の遺作になりました。
スワンチェア買取専門【アドア東京】世田谷区用賀店