ブランド家具買取 仙台箪笥 -アドア東京-
2021年7月27日
港区のお客様より仙台箪笥をお買取りさせていただきました。
幅105㎝、仙台箪笥のテレビボードです。
仙台箪笥は、江戸時代末期（仙台藩-伊達藩）の時代に誕生したと言われています。
もともとは刀や装飾品を入れるための箪笥として武士の間で使われていた家具でしたが、明治以降には庶民の間でも流行し現在もまた新たな脚光を浴びているブランドです。
仙台箪笥の特徴の一つとして、大きな装飾金具があげられます。
龍や唐獅子、牡丹や菊など、様々な模様が描かれています。
仙台箪笥の特徴として「漆塗」もあげられます。
その実用的な強度と美しい輝きは漆ならではの味わいでしょう。
欅の木目を透かし見えるように「木地呂塗り」といった特殊な技法を使って塗られています。
💡買取ポイント！ 買取の際には天板の輪ジミやヤケといった部分をチェックします。程度によっては査定に影響がございます。多少クリーニングをしておいて頂けると好印象です！
向かって右側の扉を開けると調整可能な棚板が一枚入ってます。
まるで木の中を覗いているようなキレイな内部です！
扉を開けるとふわっと木の香りがします。
最近ではイギリスをはじめ海外でも人気の高い家具になります。
💡買取ポイント！ 棚板の状態とダボの欠品が無いか確認します。
※ダボとは：棚板をささえるため4カ所で固定する為のネジ
ダボの欠品についてはほとんど査定に影響がありませんが、
大きなシミなどはサンディングしても取れないヨゴレにつきましては、
買取価格に影響してしまうポイントとなります。
仙台箪笥の刻印があります。
岩屋堂箪笥や松本民芸家具などには必ずこのような焼き印が押してあります。
買取のご依頼前に一度チェックをしておくとスムーズです！
背面部の画像です。
こちらはテレビボードなので、配線を通す穴があけてあります。
背面部も仕上がっていて、とてもきれいですね！
アドア東京では仙台箪笥を高価買取致しております。
北海道民芸や松本民芸など民芸家具のお買取りはアドアへお任せください！
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