ベッドは買取依頼可能?|査定基準やベッド・マットレスを売るコツをご紹介

ベッドが買取できることはご存知でしょうか。ベッドやマットレスは大型であることから、処分するにもお金が発生してしまうもの。処分にお金がかかってしまうのなら、買取に出して少しでもお金が得られる方がお得ですよね。今回はベッドの買取について、査定基準や金額相場、買取方法をご紹介します。

ベッドは買取依頼できる?


ベッドは買取可能です。ブランドやメーカー次第ではフレームのみの買取もでき、特に状態の良いブランドのベッドなどは高額買取にも期待できます。ただしマットレスはシミ・汚れのないものが買取対象であり、10年以上経過したベッドや搬出状況が困難な場合は買取対象外となる場合もあります。

ベッドを出張買取している業者も


外へ持ち出すことが難しいベッドの買取は、出張買取を行っている業者に依頼することがおすすめです。出張買取を行っている業者は、買取量が多い、もしくは遠方への出張でない限り、基本的に出張費は無料のケースが多く見られます。近県までであれば出張可能な場合も多いですが、少しでもスムーズに、かつお得に買取するのであれば、お住まいの地域周辺で出張買取を行っている業者を探してみましょう。

ベッドの買取の査定基準とは


 ベッドの買取は可能ですが、全てのベッドがお金になるわけではありません。どのようなベッドが売れるのか、どんな状態でどれくらい使用していると買取が難しいのかを知るためにも、ベッド買取の査定基準を押さえておきましょう。

ベッドフレームの状態


ベッドフレームは、状態が良ければ良いほど売れやすく、買取金額も高くなります。ベッドの側面やヘッドボードは使っているうちに傷ついたり汚れてしまったりするものですが、目立たない程度の傷や自分で落とせる汚れであれば、査定前に補修・掃除しておくことで査定額アップに期待できます。

一方、補修できない傷や掃除でもどうにもできない使用感があるベッドは、そもそも買取できない可能性もあります。

マットレスの状態


買取しにくいと思われがちなマットレスですが、実は高値で買取してもらえる可能性のあるアイテムです。特に有名メーカーのマットレスであれば本体価格が高いことから中古市場では人気が高く、買い手がつきやすいのです。

しかしマットレスは直接肌に触れるものであるため、シミなどの汚れがつきやすいものです。さらに体臭やタバコなど外部のにおいを取り込みやすいことからも、状態が悪いと買取ができないケースもあります。それ以外ではスプリングが正常に機能するか、へたりやよれがないかなども査定基準に含まれます。

大きさ


ベッドの大きさも、最低基準の1つ。元値の安いシングルベッドよりも、ダブルやキングといった大型ベッドの方が高値で買取される傾向にあります。

機能


電動リクライニング機能がついているベッドは元値が高いことから中古でも買い手がつきやすく、高値での買取に期待できます。一般的なリクライニング機能だけでなく、介護用に特化したベッドも本体価格、需要ともに高いことから、中古市場では人気があります。

但し介護用ベッドは機能もさまざまであり、新型機種も続々と登場していることから、機種が古くなるほど買取額も安くなる点は要注意です。また、重量のあるものや分解や搬出が困難なものはお買取りできないことがあります。

使用期間


ベッドは肌に触れる時間が長く使用感が出やすいことからも、使用期間が長いほど買取額が安くなってしまいます。さらに使用期間が長すぎると買取不可になるケースもあり、買取できる使用目安期間は一般的に1〜3年と言われています。

使用年数が少ないほど高値での買取に期待できるため、少しでも高く売りたい場合には早めに売ることがポイントです。

ブランド


ブランドは、査定に最も大きく影響する項目です。特に海外の有名ブランドはデザイン性、機能性ともに人気のものも多く、中古であっても需要が高い点が特徴です。将来的に引っ越しや買い替えで売ることを前提にするのであれば、有名ブランドのベッドを買うことをおすすめします。一方ノーブランドの場合は、状態が良くても人気が低く、基本的に買取りや引き取りは難しくなります。

中古ベッド買取の金額相場

ここでは、中古ベッドの買取金額の相場を「ブランド品」「ノーブランド品」の2つの観点からみていきます。

ブランド品の場合


ブランド品の場合、買取額の相場は元値の0〜30%です。特に人気のあるブランドは元値の30%以上になるケースもあり、実質購入金額の約半額分が返ってくることになります。もちろんブランドだけでなく、使用期間や状態によって買取金額は安くなるため、あくまで目安として考えましょう。さらに汚れや劣化、使用期間が8年を超える場合は、買取不可になるケースもあります。

ノーブランド品の場合


ノーブランド品の場合、基本的に買取は不可のケースがほとんどです。ベッドは「マットレス」と「ベッドフレーム」の組み合わせですので、「マットレス」が高級ブランドの人気モデルの場合は、ベッドフレームがノーブランド、もしくは買取り対象外ブランドでもセットで買取可能になる場合があります。

リサイクルショップでベッドの買取依頼を行うのはダメ?

ベッドを含む中古家具の買取依頼先は、リサイクルショップも選択肢の1つです。もちろんリサイクルショップでもベッドの買取を行うのは可能ですが、家具買取専門店で買取してもらう方がお得といえます。なぜなら幅広いアイテムを扱うリサイクルショップはベッド査定に関する十分な知識を持っているとは限らず、査定が適切でないがゆえに本来よりも安い買取になってしまう可能性があるからです。特に高値のつきやすいブランドベッドほど、適切な査定が必要です。

少しでも高く、納得のいく査定のもと売りたい場合には、ベッドをはじめとした家具買取の専門店に依頼することをおすすめします。

ベッドを高く売るためのコツ

ここでは、ベッドを高く売るためのコツをご紹介します。

きれいな状態にする


状態が良ければ良いほど、買取額もアップします。そのため補修や掃除できれいになる傷・汚れは、査定前にしっかりとお手入れしておきましょう。直前に手入れするだけで、買取額が少しでもアップする可能性があります。

 

定期的にメンテナンスする


将来的に売ることを前提としている、そうでなくとも売ると決めた段階で、定期的にメンテナンスするようにしましょう。メンテナンスをしないと汚れや傷、においが蓄積してしまい、一時的なお手入れでは解決が難しくなってしまいます。定期的にメンテナンスし、買った時の状態やきれいな状態を保つことが重要です。

メーカーの保証書や付属品を保存しておく


取扱説明書や保証書、リクライニング用のリモコンなど、買った時についてくる付属品が全て揃っているかも買取額に影響します。そのため新しくベッドを買った際には売ることも考えて、書類や付属品などをなくさないように保存しておきましょう。

家具買取専門の業者に依頼する

適切な査定のもと納得いく価格で買取してもらうには、知識が豊富な家具買取専門業者に依頼しましょう。買取価格や査定基準は業者によって変わることもあるため、複数の業者に見積もり依頼を出して比較することがおすすめです。

中古ベッド・マットレスの買取事例

中古ベッド・マットレスがどのような観点から査定されているのかを、実際の買取事例からご紹介します。

Simmons(シモンズ)のベッド買取事例


Simmons(シモンズ)のマットレス付き、シングルサイズベッドの買取事例です。査定のポイントとなるのは、マットレスのコンディション。メンテナンスやクリーニングを経て再販可能であれば、多少の使用感や汚れがあっても買取可能です。またベッドフレームは、カタログモデルと量販店モデルでは査定が変動します。

airweave(エアウィーヴ)のマットレス買取事例


夏は蒸れにくく、冬は暖かいairweave(エアウィーヴ)の薄型マットレスの買取事例です。査定では、マットレスカバーの汚れやシミ、使用感や中材のへたりをチェックしています。カバー生地のすれや見てわかるような中材のへたり、クリーニングではどうしようもできない汚れがあると買取不可になることがあります。

REGALIA(レガリア )のベッド買取事例


ICD大塚家具で取扱のREGALIA(レガリア)のマットレス付きシングルベッドの買取事例です。査定時はマットレスを含む、全体的なコンディションをチェック。なかでも、マットレスの汚れなどの使用感を重視しています。

IDEE(イデー)のベッド買取事例


IDEE(イデー)のマットレス付き、セミダブルベッドの買取事例です。マットレスのシミやへたり、アイアン部分のサビの有無などをチェックし、全体的な美観を重視して査定しています。美観を損ねるような目立つダメージがあると、買取できない場合もあります。

買取の際のコツを押さえてベッドを高く売ろう

ベッドは買取可能な家具ですが、状態や使用期間、ブランド有無などさまざまな条件のもと査定されます。条件によっては値がつかない、買取不可となる可能性もあります。ぜひ買取の際のコツを押さえて、少しでも高くベッドを売りましょう。

アドア東京は家具買取の専門店であり、出張買取も無料で行っています。豊富な知識のもと適切な査定で買取しているため、ベッド買取をご希望の方はぜひご活用ください。

出張買取で必要なもの
本人確認書類(身分証明書)

家具をお売りいただく際に「本人確認書類」が必要となります。
必ず「氏名」「現住所」「生年月日(年齢)」が確認できる本人確認書類をご用意ください。本人確認書類とお申込みの住所が異なる場合は、別途公共料金の領収書のコピー(補助書類)が必須となります。

■公共料金の領収書(補助書類)について
公共料金の領収書は、発行日より3ヶ月以内の「電力会社」「水道局」「ガス会社」発行のもので、本人名義と現住所が記載されているもののみ利用可能です。
※ご家族の別の方が世帯主の場合は、名字が同一であれば利用可能。

ご利用いただける本人確認書類

  • 運転免許所(現住所が記載されたもの)
  • 健康保険証(現住所が記載されたもの)
  • 学生証(顔写真付き、現住所が記載されたもの)
  • マイナンバーカード
  • パスポート(現住所が記載された日本政府発行のもの)
  • 住民基本台帳カード(顔写真付き)
  • 障がい者手帳(顔写真付き、現住所が記載されたもの)
  • 在留カード(現住所が記載されたもの)
  • 特別永住者証明書(現住所が記載されたもの)
  • 外国人登録証明書(現住所が記載されたもの)
  • 小型船舶免許所(現住所が記載されたもの)

出張買取をご利用の場合の注意点

古物営業法により、取引相手の確認が義務付けられています。
本人確認書類をご呈示されない場合は買取りできませんので、ご注意ください。
有効期限切れ、海外で発行された免許証、住所変更をされていない場合、記載事項が最新でない本人確認書類はご利用いただけません。
18歳未満のお客様は親権者様のご同伴が必要となり、 保護者(親権者)様の本人確認書類でのお申込みとなります。
住民票・個人番号の通知カードはご利用いただけません。